看護師が自分をわかるために話すことでの工夫とは

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自分がわからなくなりがちな看護師が
自分をわかっていくために
最もおすすめなのは
『自分を話すこと』と書きました。

 
この言葉を『 』でくくった意味、
後でお伝えしますね。

 

 

 

自分の本音は
状況がよく分かり合える
スタッフ間で話すことが
最もおすすめというのは

 

 

 

 

自分だけじゃなく
皆もそう思っているんだ、と
安心感・連帯感などを
持てるからです。

 

 

 

 

そして
お互いに話しやすい雰囲気を作ることに
貢献しましょうと書きましたが

 

 

 
そうもいかない場合は
どこかで安心して話せる人に
吐き出せればいいのです。

 

 

 

 

最も大切なのは
「自己一致」の体験を
重ねていくことです。

 

 

 

そうすることで
不確かな自分から
確かな自分に
だんだんとなっていきます。

 

 

 

 

ただ、この「自分を話すこと」への
抵抗があることがあります。

 

 

 

 

自分の本音を話すことで
弱みをみせたくないと思ったり
他者の評価が気になったり
他者から嫌われたくないと思ったり

 

 

 

そのような思いがあって
抵抗感がある場合です。

 

 

 

しかしこのような思いは
誰にでもあるものです。

 

 

 

そう思ってしまうことが
自分の弱さだとしたら
人は皆弱いのです。

 

 

 

患者さんの前でも本音を抑え
良い看護師でいることを
職業上求められるうえに

 

 

 

 

他の人の前でも
弱みを見せず
いい人で居続けることで
ますます自分が
わからなくなってしまいます。

 

 

 

人にどう思われるかを
気にする自分がいることを認めながら
せめて安心できる人
自分を話していくのです。

 

 

逆に話すことに慣れてくると
どんな本音でも
相手をあまり気にせず
言えるようになっていきます。

 

 

 

また、話した後に
何か後味が悪くなる。
そんな時もあるかと思います。
考えられるのは次のようなことです。

 

 

 

①話した相手から
どこか批判的なものを感じる
②愚痴や不満、ネガティブなことを
いけないものだと思って
自分を抑えながら話している
③話せたからこその気付き

 

 

 

 

 

①の場合
相手の反応は
コントロールできないものなので
話す相手を選ぶことです。

 

 

 

 

同僚でも友人でも
自分が安心して
話せるような人です。

 

 

 

 

しかし、この後にお伝えする方法で
自分の思いが
相手にスッと入りやすい話し方があります。

 

 

 

 

②の時は、自分のどこかに
ブレーキがかかっているため
本音を言い切れてないことが
考えられます。

 

 

 

愚痴や不満、ネガティブな思いを
解放することも
自分にとっての「プロセス」です。

 

 

 

言わない場合は
自分に溜まる一方です。
それが自分を蝕んでいきます。

 

 

 

また実際、
辛く感じてしまうような
患者さんの態度・反応や
周囲の状況は山ほどあります

 

 

 

直接相手に言うことができたら
いいのですが

 

 

 

相手が患者さん、
あるいは言いにくい
医師や師長や周囲のスタッフ
組織のことなどは
なかなかそうできないのです。

 

 

 

 

ですから愚痴や不満なども含め
話す(放す・離す)ことで、
解放とともに
次の自分に進むことができるのです。

 

 

 

そう思うのと同時に
少し言い方を工夫してみましょう。

 

 

 

 

ひとつは
「あの人は」
人を指して言うことだけで
終わっていないか、です。

 

 

「人」のことを言っているだけだと、
結局は「自分」を
言えてないことになります。
ですので自己一致には至りません。

 

 

 

 

するとやはり
発散できたように感じても
本当にモヤモヤしていた部分は
残ってしまいます。

 

 

 

 

人のことから話しが始まっても

「あの人にこう言われて私は腹が立った」
「落ち込んだ」「ショックだった」
「辛かった」「私はこう思う」など
話しながら自分を表現していくのです。

 

 

 

それが冒頭の『自分を話すこと』
あえて括ったところの意味です。
それが自分の自己一致に
つながっていきます。

 

 

 

 

そして、そのような
『自分を話す』言い方は
聞いている人にも
共感を呼びやすくなるのです。

 

 

 

 

最後は③ですが
自分を話せたからこそ
次の境地に進み、
良心が痛むことなどを
感じる場合もあるかと思います。

 

 

 

それは話したことによる変化です。
それはまた、何かへの気付きに
つながっていく手がかりとなることでしょう。
ですから大事な思いです。

機会を得て
またそこから話していけばいいのです。

 


 

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