自分の人生につけたい力

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ちょうど10年前、
緩和ケア医で有名な柏木哲夫先生の講演を
当時住んでいた札幌で聞いていました。

 

その時のノートがつい先日出てきて、
昨日のことのように思い出しました。

 

その講演のタイトルは、
その当時出版した本
「人生の実力」についてでした。

 

 

病気という、人生に不都合なことが起こった時、
その不都合な中に何を見ていくか。
それが「人生の実力」というのです。

 

 

どんな物事にも、決断にも、
プラスとマイナスの両面があります。
マイナスを見ていくのは感情であり、
簡単な選択です。

 

 

ですが
悲観的な状況にあっても、プラスの面を見ていくのは
本人の「意志」

 

何かの決断をしたとして、
それを良しと見ていくのも
本人の「意志」
それが人生の実力というのです。

 

そんな話を、笑いを交えながら話して下さいました。

 

 

先生は非常にユーモアも大切にされる方で
とても人間味を感じました。

 

 

先生は、その講演の中で
ホスピスケアにおいてはユーモアのセンスが重要で
それがなければ続けていくことはできない、
とまで言っていました。

 

 

ユーモアが大事であることの理由は
上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン先生という
死生学の先生も言っています。

 

 

「ユーモアは相手に対する思いやり」だと。

 

確かに、本当に実力のある医療者は
患者さんの前でユーモアを交えた会話が
できる人だと思います。

 

 

自分に余裕がなければ
自分で目いっぱいになってしまいますから、
相手にまで思いやりを向ける余裕がないのです。

 

 

人間としても、看護師としても
まだまだ実力をつけたいと思う私です。

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